審判

私たち、森羅万象は、魂という存在である
今、このいのちを大切に扱うなら、それは時空を超えてあらゆる魂に働きかけることができる。1000年前の傷ついた魂も、400年後の弱っている魂にも、いまこの世界で遠く離れた場所に生きる元気のない魂にも、生きてゆく力を与えることができるのだ。本当は私たちはそうやって、影響し合って生きている。繋がりあって、助け合って、ひとつのいのちとして存在している。自分を慈しむとき、決して死ぬことのないわたしという全てを抱きしめている。時間も、空間も、過去も、未来も。すべてのいのちを抱きしめている。